広島市と東広島市の小学校がつながって,子どもたちが共生を知る,気づく,学びあう
2024年11月20日,東広島市内小学校4校9学級(東西条小学校5年,中黒瀬小学校3年,福富小学校3・4年,三津小学校5年)の児童(210名)と広島市立基町小学校5年の児童(18名),スペシャルサポートルーム,フレンドスペース,スクールSの児童生徒が参加して,「多文化共生編② 外国の言葉を『上手』とはどういうこと? ~みんなは話し上手? 聞き上手?」「ことばとグローバル化」をテーマとする遠隔授業を実施しました。
以前に行った「広域交流型オンライン学習 多文化共生編① やさしい日本語の『やさしさ』とは」につづく第2弾です。
今回の大きなポイントは,広島市内で長く多文化共生の取り組みを行ってきた基町小学校も加わったことです。東広島市は中四国地方の中ではもっとも外国人の割合が高い自治体で,外国につながる子どもたちの数も急増しています。しかし歴史的にはまだまだ共生の取り組みは模索している中。
基町小学校の多文化共生の発想や感覚に東広島市の小学校が学ぶ。基町小学校はそことつながり語ることで自分たち自身の行っている「あたりまえ」のことに改めてその価値を知る。そうしたつながりをオンラインだからこそ実現できる取り組みになっています。
詳細は以下のリンクからSIPのページにて!
以下のリンクから,指導案,授業の様子,写真などが公開されています。ぜひご覧下さい。