2024年度,SIP内閣府事業の「広域交流型オンライン学習」で小学校と小学校をオンラインでつないで授業をする取り組みとして「多文化共生」学習を担っています。
2024年6月に行った授業のYOUTUBE動画が公開されています。
「やさしい日本語」に関する教育は,多くの場合外国人の人への「日本語」で話伝えていくためのコミュニケーションの技法として伝わることや,市役所などの行政研修としてのとりくみ,地域の研修としての取り組みが多く見られます。一方で,「学校」で行われる学びとしては一時期国語教科書に掲載されたことがある以外は,あまり見られません。
この授業は,小学校と小学校をつなぐオンライン学習の一環として行われました。「やさしい日本語の【やさしさ】とは?」を,様々な角度から考えていく探究型授業でもあります。子どもたちの学びの姿,担任の先生方,大学の先生のコラボレーションの中で生まれています。ぜひ,ご覧ください。(指導案も公開されています)
なお,「メイキング・オブ・授業」として「みなみうら奮闘記」も合わせて連載中です。
「授業はいかにして創られていくのか?」という,指導案上には決して表れない「過程」がよく見えるような気がします。こちらもどうぞ合わせてご覧ください!