外国につながる子ども
-
多文化ゆる読
外国人児童生徒をめぐる教師教育の英語論文を読む会 「多文化ゆる読」という名前で、外国人児童生徒をめぐる教師教育の英語論文を読む会をしています。この分野は国際的な…
-
外国人児童生徒教育のカリキュラムを教育行政で動かすことは可能か?
来年度の研修の依頼がときどき来る時期。 僕に来る依頼は大抵,外国人児童生徒の教育で,多くの場合はそうしたことにそれほど蓄積のなかった地域からの依頼が多い。 あり…
-
「ことばの力」を捉える教師の組織的鑑識眼
ある外国人生徒の日本語指導の公開研に参加。参加者の先生の質問で「日本語クラスへは診断テストのようなものをするのですか?」をめぐるやりとりが興味深かった。 「定期…
-
制度に対抗する運動と,制度を解釈する運用のはざまで─ことばと文化を包摂する教室づくりに向けて
8月後半,各地の研修。中でも「外国人児童生徒のいる在籍学級の中で何ができるか」というテーマの研修が数回オファーがあり,これはこれまでになかった傾向だった。 これ…
-
在籍学級でできる教師のインクルーシブ
※資料は一番下にあります 2023年7月27日は,広島市中学校教育研究会外国人及び学び直し生徒等支援教育部会という場所での研修でした。とっても多様な先生方の集ま…
-
【本】窪島務(1996)『現代学校と人格発達─教育の危機か,教育学の危機か』
積読中だった窪島務氏の『現代学校と人格発達─教育の危機か,教育学の危機か』(1996年, 地歴社)amazon.co.jp/dp/488527138X をようや…
-
教材研究文化,教師文化の面白さ
先日行った大学院の教師教育デザイン学プログラムの院生たちへの「学習開発学特論」の授業の担当の回,「自分たちが受け持つクラスの担任として,教科の担任として,子ども…
-
外国人児童生徒も教室の中で包摂するための見取り図とは?
初等教育教員養成の大学1年生に向けた「外国人児童・生徒の教育」の授業準備で,外国につながる日本語指導が必要な子どもの「在籍クラスでの学びのありかた」と「取り出し…
-
「多様性の教育学」実現にむけて
広島大学に着任して10日ほど経ちました。前任校では「日本語教育」を前面に出して幅広くだったのですが,こちらでは「外国人児童生徒」の教育を中心にしながら,一般の教…
-
【書評】今井むつみほか(2022)『算数文章題が解けない子どもたち: ことば・思考の力と学力不振』
今井むつみ・楠見孝・杉村伸一郎・中石ゆうこ・永田良太・西川一二・渡部倫子(2022)『算数文章題が解けない子どもたち―ことば・思考の力と学力不振』岩波書店 「ホ…