Ryosuke Minamiura
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【本】窪島務(1996)『現代学校と人格発達─教育の危機か,教育学の危機か』
積読中だった窪島務氏の『現代学校と人格発達─教育の危機か,教育学の危機か』(1996年, 地歴社)amazon.co.jp/dp/488527138X をようや…
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教材研究文化,教師文化の面白さ
先日行った大学院の教師教育デザイン学プログラムの院生たちへの「学習開発学特論」の授業の担当の回,「自分たちが受け持つクラスの担任として,教科の担任として,子ども…
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外国人児童生徒も教室の中で包摂するための見取り図とは?
初等教育教員養成の大学1年生に向けた「外国人児童・生徒の教育」の授業準備で,外国につながる日本語指導が必要な子どもの「在籍クラスでの学びのありかた」と「取り出し…
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「多様性の教育学」実現にむけて
広島大学に着任して10日ほど経ちました。前任校では「日本語教育」を前面に出して幅広くだったのですが,こちらでは「外国人児童生徒」の教育を中心にしながら,一般の教…
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日本語政策論アーカイブ
2016年~2022年に東京学芸大学で行っていた「日本語政策論」の授業をもとに,資料と展開をアーカイブ化したものです 授業の目的 「政策!? なんだか難しそう」…
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祝卒業!
卒業おめでとうございます。 A国,A国日本語教育コース,B国,3つの異なる所属の人たちが混ざるところから始まった学年でした。 時間の重なる中で少しずつ関係が生ま…
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【書評】今井むつみほか(2022)『算数文章題が解けない子どもたち: ことば・思考の力と学力不振』
今井むつみ・楠見孝・杉村伸一郎・中石ゆうこ・永田良太・西川一二・渡部倫子(2022)『算数文章題が解けない子どもたち―ことば・思考の力と学力不振』岩波書店 「ホ…
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2022年度春学期卒論ゼミ ゼミ日誌
2022春学期のゼミ日誌 2022年度春学期は,研究室学生の人数が多いことと,関心が多様な学生たちになりました。それで,緩やかに「国語教育学・教育学中心コース」…
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「かっこつけない本」と「かっこつけた本」の間
東京学芸大学で密かに行われている,宇宙物理学の小林晋平さんと,教育方法学の大村龍太郎さんによる「かっこつけない本棚」企画。(大学の先生が学部生に本が読みたいって…
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【書評】赤木和重『アメリカの教室に入ってみた―貧困地区の公立学校から超インクルーシブ教育まで』
赤木和重さんの『アメリカの教室に入ってみた―貧困地区の公立学校から超インクルーシブ教育まで』(ひとなる書房, 2017年)。 2020年3月に外国語教育実践フォ…